タブローフルール
フレッシュドライフラワーに生まれ変わった花・葉・茎は、生の時よりも小さくなります。サイズが凝縮された分、その花が本来持っている色が濃く現れ、想像を超える色のグラデーションや美しいゆらぎが生まれます。
タブローフルールは、自然の花が持つ色のグラデーションやゆらぎを「美しくアートとして残したい」というアヤコタナカの想いから、絵画のように自由に表現するという技法に至りました。フレッシュドライフラワーとして生まれかわった、花びら・葉を、一枚一枚手でほぐし、四角形の平面の中に再構築していく。それぞれの花びら・葉が、繰り返し重なりあって密度を持ちひとつになった時、ひとつのアートとして生まれ変わります。

そのような四角形の中に新たに生まれる世界は、タブローフルールだけが持ちえる魅力だと言えます。フレッシュドライフラワーだからこそ実現できる世界です。自然への敬意から生まれたこのクリエイティブな手作業が、作り手にとって癒しとなり、美しい力を放ちます。
自然から生まれた色は、人の手で作られた絵の具には出せない色を持っています。四角形の中に凝縮されたそれらの色は徐々に変化してゆきます。しかし、それこそが自然の美しさなのです。
「タブロー=完成された絵画」+「フルール=花」=「タブローフルール」は花で描く絵画です。
